2004.January/February SueG's Diary


2月25日(水) 座骨神経痛。

 一昨日の夜、歯を磨き終えた後に悲劇が起こった。腰に激痛。あいたたたたたたたたたたたたた。
この痛みは間違いねえ、座骨神経痛。久しぶりだねえ、6年ぶりかい?ってなもんで(笑)。
その場にうずくまること数分。ヤバい、立てない。明日は母の病院に付き添いだ。このままではイカン。
這うように自室へ戻り、腰にバン○リンを塗布。その夜は痛くてたびたび目を覚まし、その度にバン○リンを塗った。

 翌朝(昨日)立って歩けるくらいはできたので、寒風の中、母と病院へ。
どっちが病人だい?って感じだったのが情けなひ(T_T)。

 てなわけで、今日はすっかりひきこもりで休養を取ってましたー。
実は腰痛だけでなく、やはり一昨日の夜、熱い紅茶で口の中をヤケドして、皮が剥けてべろべろになったので(痛い?)
食事の時も痛い。どうやら悪霊でも取り憑いたらしい。(ヤケドはかなり治癒したけど)

 あー、早くあったかくなんないかなぁ…。明日はかなりあったかいらしいけど、明後日あたりからまた寒くなるって言うし。
『三寒四温』とはうまく言ったもんだね。
 座骨神経痛で立ち仕事は相当キツいんで、はよ治そ。


2月20日(金) 明日のジョージ。

 今日、仕事のブレイク時間に銀座松屋のトイレに行った時のこと。

手洗い場にちょっとオシャレなおばさまふたりの会話が、手を洗う私の耳に入って来た。
どうやら最近また流行っているQUEENの話をしているらしい。
「そうそう、ウチの○○があの、歌うたってるジョージが好きで…」
「あらそうなの〜?今、流行ってるじゃない、キムタクの…」
「ああ、世界にひとつだけの花?」
「違う違う〜、ドラマよ、そうそう、プライベート!」

…あまりにツッコミどころ満載で、いたたまれない気持ちで(笑いをこらえ)その場を去る私…。
誰がジョージやねん!プライベートじゃなくて、プライドだっつーの!
いや、プライドのことはどうでもいい。
ただ許し難いのは…私のフレディをジョージとかゆーな!!!(←いつから「私の」になった、フレディ?(笑))
きっとフレディも異国の地で「ジョージ」呼ばわりされて、草葉の陰で悲しんでいるに違いない。
なむ〜。(仏教徒か?)

 でもおかげで楽しいトイレタイムを過ごせた。多謝、銀座のおばちゃんたち。
明日には「ジョージ」じゃなかった、と気づいてもらいたいもんだが。


2月18日(水) べとべとさん。

 先日の日記で「次回はべとべとさんについて掘り下げる」と書いてしまった手前、これはべとべとさんのイラストでも
自分で描いてここに載せないと…なんぞと思ったのが間違いだった。
おかげで「次回」がこんなに遅くなってしまった。
しかもその間に、今年初めてあずみさんのイベントに行ったにもかかわらず、である。
(やはりバカである)
なので、今度からあずみさんのイベント日記は別にすることにしたので、興味のある人は(ない人も)見てね。
いつになるかはわからない。

 あ、ついでに宣伝すると、昨日ショップを大改造してみた。
まだ改造しきれていないが、少しはマシになったと思うので是非見てみて欲しい。
もっと面白そうなショップにしたいんだけどね(笑)。
努力します。ハイ。

 さて。べとべとさん。イラストを描くとは考えたが、紙に描いてスキャナで取り込むのも何だし、
じゃあ何故私はペンタブレットを使ってるのか???と考えたので電脳イラストに挑戦してみた。
…結果、幼児以下の絵になった…(涙)。

 …とゆーわけで、こんな感じである。これでは著作権侵害にもなるまい(爆)。
こうやってみると、ここのバックの色とべとべとさんの色が同じ。
奇遇だ。(←いや、ホントにこんな色なんだってば)

 私がこのべとべとさんが好きなワケは…笑ってるから。って、そんだけかよ。
いやマジでそんだけなのである。
水木大先生のイラストを見るともっと伝わるだろうが(この絵じゃなー)、とにかく笑ってる。
そこがなーんかイイ。

このべとべとさん、どんな妖怪かと言うと…。
夜道を一人で歩いていると、後ろから誰かついてくるような気配がする。
でも振り返ってみても誰もいない。また歩き出すと、また気配がする。
また振り返るが誰もいない。
そういう時に後ろについて来ているのが、このべとべとさんなのだ。

ではこの奇妙な気配を無くす方法は有るのか?
…もちろんある。
道の端に寄り、後ろに向かって「べとべとさん、べとべとさん、お先にお行き〜」というと、
先ほど自分の後ろからついてきていた「気配」が、目の前を通って先に行くのだそうだ。
(柳田國男先生の『妖怪談義』(講談社学術文庫)では「べとべとさん、さきへおこし」というと書いてある)

 今のように道が明るくない、昔の道でのことである。
こんな風に妖怪のしわざというような想像をし、そして解決法も考える。
そうすることによって、安心感を得るといったようなことがあったのだろう。
 人間は相手が何者かわからないと言いようもない畏怖を覚える。
それに名前を付け、想像することによってその恐怖感を緩和させていたのかもしれない。
たとえそれが妖怪変化であったとしても、何にもわからないよりはマシ、ということかな(笑)。

 暗い夜道、一人で歩いていて後ろに気配を感じたら…。
私の描いた上のイラストのべとべとさんを思い出すといい。
きっと笑えるに違いない(笑)。
(そうやってひとりで笑っているアナタを見て、妖怪もアヤシイ人間も逃げ出すかも)


2月5日(木) 妖怪道五十三次。

 事の始まりは愛用のvodafoneに入ってくる地域の情報から、である。(ステーションという機能がある)
私は通勤時、『青山一丁目』駅を乗り換え駅としているのだが、その時に入って来た情報。
”恵比寿アトレ有隣堂にて水木しげる『妖怪道五十三次』展が14日まで催される”と。

 さて。知る人ぞ知る、私は古くから妖怪マニアである。
いつから好きなのか、覚えていないくらい小さい頃から無類の妖怪好きだった。
怖いくせにその類の本を借りて来て、夜眠れなくて翌日熱を出して学校(小学校だ、無論)を休んだこともある。
あれは小学校も低学年、確か1年生だった。単なるバカである。
 そんな頃から妖怪が好きだったのが、実際確定した(マニア化した)のは短大で『雨月物語』を履修してからかもしれない。
実際、「雨月物語」は「妖怪話」かと言われると必ずしもそうではないのだが(笑)。
で。ちょっと話は飛ぶが『遠野物語』で有名な柳田國男先生が書かれた我が愛読書『妖怪談義』(講談社学術文庫)には
”民俗学”としての”妖怪”が多数存在し、水木大先生は、そこから自分のイメージを作り上げて
妖怪のビジュアル化に成功した、ということである。
余談ではあるが、先の直木賞を受賞した京極夏彦氏は『関東水木会』の方である。

 そんな訳で、母を連れて久々の恵比寿。アトレはかれこれ2年ぶりに行ったような気がする。
しかし、勝手知ったる有隣堂(笑)。その前面に水木大先生の珠玉の作品群が展示されていた。
技法はいわゆる『浮世絵』。早い話、版画である。
広重の『東海道五十三次』に習い、妖怪を次々に登場させて描くというのは、なかなか御年80歳を過ぎていらっしゃる
水木大先生にはご苦労だったこととだろう…と思いきや、五十五葉の絵を完成させるのにたった2年費やしただけ、
というのが驚きである。
お金があれば、その絵55枚組(20余万也)を買い求めたいところだが、生憎財政が苦しいので
(お金があれば買う、というこの姿勢は評価していただきたい(笑))¥1,800(税抜)の原画集で我慢することにした。
ついでにちょっとしたグッズも買った。べとべとさんの根付け、(←べとべとさんは私の好きな妖怪ナンバーワンである)
それに子泣きじじいハンカチ。
この3点を持ってレジにならんだらレジのお姉さんが、案の定笑いをこらえた様子でお会計してくれた。
なかなかこんな買い物をする輩はいないと見える。

 妖怪の魅力は、なんと言っても当時の日本人の想像力、である。
そこが民俗学につながるのだが、昔の日本人の想像力はたぶん世界随一だったと思う。
外国のモンスターだと、ドラキュラやフランケンシュタインが出てくるが、日本の妖怪の数たるや、
想像を絶するものがある。そんな想像力豊かな日本人は、とても豊かな感性の持ち主だったのだろう。

 今、京極氏などのお力で妖怪ブームになっているらしいが、私なぞから見ると「ふ、今更…」という感じである(笑)。

 では次回、『べとべとさん』について掘り下げてみたいと思う。(掘り下げんでいい?)


2月2日(月) アナタは知っていただろうか。

 今月に入るまで、実に1ヶ月間。気がつかなかった…。
上にあるタイトル。「2004.January/February SueG's Diary」が、「2004.November/December…」だったことに。
おいおい、1年先のこと書いてどーする>私。

 と、当の本人は気づいていなかったのだが、何人かの人々はきっと気づいてオラレタに違いない。
気づいていて敢えて指摘せずにいて下さったに違いない。そんなココロ優しき人々に乾杯。

 さて。バックアップ失敗からはおかげさまですでに(精神的に)立ち直った。
無くなっちゃったもんはしょーがない。ふ。
(とか言いながら、メール再送を依頼された友人・知人の方々、スマンです。おかげで立ち直りました)
これを教訓に、1ヶ月に1度くらいの頻度でバックアップを取ることにしたぞ。
これでどーだ、参ったか。(とゆー話ではないな)

 ま、そんなこんなでよく考えるととてもスチャラカな毎日を送っている自分であることに気づいた。
そんなもんだな、私なんて。ふふ。


1月30日(金) おーまいがっど。

 初めに訂正。↓で、Mactrackerの話を書いたが、「最近アップデートしてなくなってしまった機能があって」
と書いた各機種の起動音。昨日Macをリストアしたら機能するようになった。やはりおかしかったみたい、ウチの子。

…とゆーわけで、昨晩から今朝にかけてiMacの中をお掃除した。
まず、何故かIEが立ち上がらなくなったのでそれを修正したかったのと、昨年の10月末にリストアした際に
なーんかおかしかったので、すっきりさせたいと思ったのが理由。
ん〜でどうなったかとゆーと。IEはちゃんと立ち上がるようになったし、Pantherはサクサク動くようになった。
しかし。IEの代わりに私が立ち上がれなくなった…(T_T)。というのは、ちゃんとデータバックアップしたつもりが、
どーも抜けてたようだ。(どーもじゃないだろ、どーもじゃ…)
結果、昨年10月26日以降のメール、その他のファイルがほとんど無くなっちゃったの…(T_T)。滂沱するしかない〜。

 でもHP関係のファイルだけは別に取っておいていたので、ぎりでセーフ。良かった。

教訓。バックアップはこまめに取りませう。


1月27日(火) Macintosh話、付け足し。

 世の中にはとても太刀打ちできない(する気も起きない(笑))マニアな人たちがいて、
特にMacユーザーはその部類のに属する人が多いよーな気がする。
とゆーわけで、そんな人たちが作ったらしいアプリケーション「Mactracker」。
Win版もあるので、ヒマだったらダウンロードしてみてちょ>コアラん。もちろんFree。
何のアプリかとゆーと、「Macの全機種の閲覧ができる」というマニア以外にはあまり有効活用する手だてがないシロモノ。
もちろん、各機種のスペックとかも書いてある。
最近アップデートしてなくなってしまった機能があって、それがすごく残念なんだけど…。
1バージョン前まで各機種の機動音が聴けたんだよ(笑)。マニアすぎる。
20年前に発売されたMacは、フロッピーを使えたようだよ。
伝説のパソコンapple II(あっぷるつー)は、媒体としていわゆるカセットテープを使用。
でも一番最初の頃はコアラっちがやってたような「カード」だった…と記憶してましゅ。

私がPCに初めて触ったのは就職したP社にて。えっと、何年前だ…?(と、しらばっくれてみる(笑))
IBM社の「マルチプラン」とゆーのを使って表計算してました。あとは一太郎とか。
…ああ、懐かしい…。

Mactrackerはこちらから→http://www.mactracker.ca/

 


1月24日(土) Macintosh発売20周年記念。

 …と、今日はそーゆー日だそーだ。だからといって、ウチの職場では特別なイベントはなかった…。
ってのはウソか(笑)。なんかやってたなー、そーいえば。お客捌きが忙しくて気にしてる暇がなかった。

 毎日毎日、何か間違えたんじゃあないか、とかそんなことばっかり気にしながら帰宅するが、
翌日にはきれいさっぱり忘れて出社するので、おかげ様で前と違ってストレスの溜まらない生活を
送らせてもらっている。ありがたいことである。
 掲示板にも書いたかもしれないが、ストレスと言えば「収入面」かな。時間が減らされたもんでねえ。
それもどーにかせねばなるまい。この職場はどんな形でも死守したいもんなー。

 …と、思うままつらつら書いてるが、正につれづれなるままに…って感じ?
明日・明後日出勤で、その後の1日休みまでとりあえずがんばろー。おー。

P.S...どーでもいいが。新型iPodは前iPodより軽くていいが、ボタンが敏感すぎる。
  でも4月発売予定の(←これはあくまでも予定である)iPod miniもどーかと思う(爆)。
  …大きな声じゃ言えないけど(^_^;)。やっぱiPodはホワイトでしょ。容量も10G以上ないとね。
  (そんなことを言っていて、5月あたりに私がiPod miniを持っていたら笑ってくれい)


1月6日(火) 年明け早々、ケータイ替え。

 昨年末から、今まで使っていて何事もなかったド○モのケータイに異変が起きた。
今までまったく迷惑メールが来ないので、「 ド○モは多いって聞いてたけど、全然来な〜い♪」と
たかをくくっていたのだが、いきなり昼夜問わずの怒濤のスパムメール。
しかも内容は女の子を紹介してくれるものやら、援交資金をくれるといったお下品なものばかり。
…私に女の子を紹介してどーする…と心の中でツッコミを入れながら(笑)、あまりのメールの多さに
ウンザリしてしまい、あっさりケータイを替えることに決定。
前々からJに戻りたい…と思っていたので、ここで決行することにした。
…やはり私には「業界No.1」は似合わない(笑)。

 さて。J-PHONEは今、社名が変わりvodafoneとなっているのはどなたも先刻ご承知だろうが、
社名が変わっても使い勝手が良いのは変わりがない。(←これは私が単に使い慣れているだけ)
最新機種でもないしメガピクセルカメラも積んでないが、今までド○モのケータイでそれを使っていて
ちょっと飽きていたので(爆)、今のところとても満足している。
…これに飽きるのはどれくらい後だろーか…と、相変わらずの自分を笑いつつ、新しいケータイで
新年早々楽しんでいるす〜でありました。


1月1日(木) あけましておめでとーございまする。

 さても年越し、である。1年なんて早いものである。
これでは歳をとるのも当然早いなー…とか思いながら、今年は今日だけ休みで明日からもう仕事始めである。

 毎年、今年こそ…!なんぞと思うが、昨年「転職」という希望を完遂したので今年はどーしよーかなー…。
ってな感じのスローな年始を迎えてしまった(笑)。
とりあえず、身体に気をつけて今の仕事を続けること。これが目前の目標かなあ。
 気持ち的にもう少し余裕が出て来たら、またいろんなことがやりたくなるんだろうけど、
そうなるまでにはもう少し時間が必要だなー。

 焦らず、ゆっくりやっていくこと。これが今年最大の目標かもしれない(笑)。

 今年もこんな感じでやっていくので、皆様、何とぞよろしゅうお願い申し上げます〜♪